🔍 WhatsOnChain 確認ガイド
MyShirushiで発行された「証明ID (TxID)」をクリックすると表示される外部サイト WhatsOnChain は、ビットコインSV(BSV)ネットワークの記録を誰でも閲覧できる窓口です。以下の手順に沿って、記録を確認してみましょう。
1. ページ上部:受付情報の確認
(画像をタップすると拡大して確認できます)
Transaction に表示されている数字とアルファベットの羅列は、あなたのデータの証明ID (TxID)です。これは「世界に一つだけの受付番号」であり、この番号さえあれば10年後でも100年後でもこの記録を呼び出せます。
💾 Raw Tx ボタン:ネットワークに送られた「生データ」です。機械(プログラム)が正当性を検証するための原本です。
📄 Receipt ボタン:簡易的な領収書(受領証)を発行します。「いつ、どのブロックに記録されたか」が公式にまとめられた、分かりやすい証明書です。
2. 4つのタブ:情報の切り替え
画面中央にある切り替えメニューの役割は以下の通りです。
- Details(詳細):【一番重要】 誰から誰へ、どんな「指紋」が送られたかの全体像。
- Scripts(台帳):プログラミング的な処理内容。専門家が正しさを裏付ける場所。
- JSON(データ):システム開発者が利用する、整理されたテキストデータ形式。
- Plugins(拡張):特定のサービスに関連する追加情報。
3. Detailsページ:証明の核心
(画像をタップすると拡大して確認できます)
① タイムスタンプ(存在した時刻の証明)
Timestamp(UCT) は、ネットワークがデータ記録を合意した「世界標準時」が記録されています。これは後から改ざん不可能なため、「その時刻にデータが記録された」という絶対的な時間的証拠になります。
② Confirmations(永続性の証明)
ネットワークの承認ステータスです。承認が完了すると具体的な承認数が表示され、データがブロックチェーンに完全に固定されたことを示します。
③ Outputの確認:デジタル指紋の照合
(画像をタップすると拡大して確認できます)
現在のMyShirushiでは識別子が「MYSH/1」となっています。
画面を下にスクロールすると、Input と Output の2つのタブがあります。
Outputsタブ を押し、
『OP_RETURN』
と記載された行の右にある展開ボタン(▼)をタップしてください。
展開された Decode > ASCII の下に表示される英数字を確認してください。
冒頭の MYSH/1 はMyShirushi専用の識別子(目印)です。本物のハッシュ値(デジタル指紋)は、その識別子のすぐ後から始まっています。
OP_RETURNに記録されるデータの構造は以下の通りです:
※氏名と署名画像HASHそのものは記録されず、記録ごとの「検証用ソルト」と組み合わせて計算したハッシュ値(「H:」で始まる値)だけが記録されます。検証用ソルトと計算方法は、完了メールと証明ページ(閲覧用リンク)でご確認いただけます。
※旧形式の記録(この方式の導入前の記録)では、ここに氏名と署名画像HASHの先頭16文字が平文で記録されています(氏名に日本語を入力した場合、WhatsOnChainでは文字化けして表示されますが、記録されたデータは正常です)。
MyShirushiアプリ内の「記録確認」結果と、この数値が一致していることが、データの正当性の証となります。
④ 記録者(MyShirushi)のアドレスの確認
MyShirushi の記録は、すべて次の BSV アドレスから送信しています。
お手元の TXID をブロックチェーン・エクスプローラーで開き、送信元のアドレスがこれと一致すれば、MyShirushi が記録したものであることを確認できます。完了メールと証明書 PDF にも同じアドレスを記載しています。署名者IDは、このアドレスの SHA-256 の先頭5文字です。
このデータは世界中のノードに分散保持され、特定の企業や個人が消去することはできません。MyShirushiがサービスを停止したとしても、この記録はブロックチェーンが存在する限り残り続けます。
4. サービスが終了した場合の照合
MyShirushi がサービスを終了した後も、ブロックチェーン上の記録は残ります。次のものを保管しておけば、当社のサーバーを使わずに記録を照合できます。
- 記録したファイルそのもの:送信したファイルと同じデータ。スマートフォンでは写真の形式が自動で変換されて送信されることがあり、写真アプリの元の写真とは一致しない場合があります。
- 完了メール:TXID・ハッシュ値・検証用ソルトが記載されています。
- 記録時に入力した所有者名:1文字でも違うと照合できません。
照合の手順:
(1) ファイルの SHA-256 を計算します(Windows:certutil -hashfile ファイル名 SHA256、Mac・Linux:sha256sum ファイル名)。
(2) TXID をブロックチェーン・エクスプローラーで開き、OP_RETURN の第3データ(画像のHASH値)と一致することを確かめます。
(3) 所有者名を照合する場合は、「所有者名」と「検証用ソルト」をこの順に連結した文字列(UTF-8)の SHA-256 の先頭に「H:」を付けた値が、第4データと一致することを確かめます。
(4) 送信元のアドレスが MyShirushi のアドレスであることを確かめます(完了メール・証明書 PDF に記載しています)。
サービスの終了後は、証明ページ、閲覧用リンクの再送、証明書 PDF の発行など、当社のサーバーを使う機能は利用できなくなります。